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Azure AIのPII検出とPrompt Shieldsの違い:個人情報と攻撃を分けて考える
「安全にする」という一つの言葉の中には、個人情報を出さないこと、不正な指示に従わないこと、利用者の権限を守ることが含まれます。要求の対象を分けてから機能を選ぶと、対策の抜けや重複を考えやすくなります。
更新:
PII検出は個人を特定できる情報を扱う
氏名や住所などを検出し、その結果をマスキングや遮断につなげる用途です。何を検出するかに加え、どの時点で処理するか、検出後の文章をどう扱うかも設計します。業務上必要な情報まで消さないための評価も必要です。
Prompt Shieldsはモデルを操作する指示を扱う
利用者の入力や参照文書に含まれる、モデルの振る舞いを変えようとする攻撃を検出します。攻撃の検出は、個人情報の検出や事実確認の代わりにはなりません。分析APIの結果を受けた後の扱いは、利用する統合方法も含めて確認します。
検出結果をアプリの判断につなげる
検出器を追加しただけで、必要な遮断や確認がすべて行われるとは限りません。入力時と応答公開前のどこで処理するかを決めます。関連例題では、既に設定された制御を確認し、残っている要求を特定してみましょう。
役割を比較する
| 対象 | 目的 | 確認すること |
|---|---|---|
| 個人情報 | 氏名・住所などを検出する | PII検出とマスキング・遮断 |
| プロンプト攻撃 | 不正な指示による振る舞いの変更を検出する | Prompt Shieldsと検出後の処理 |
| アクセス権 | 誰がどのデータを使えるかを制限する | 認証・認可を別途設計 |